宮芸ブログ

ドローイング

先週からモチーフが新しくなり、油彩の講座では、すぐにモチーフを描き出さないで、自由なイメージによる下地作りをしてもらいました。特にテーマとかがあるわけでなく、自分なりに好きなイメージというか、描きながらイメージが生まれてくるのを見ながら描いていってもらいました。何人かの作品をご紹介していきますね。

e5ae89e983a8e38195e38293dscf1474

 

 

e88d89e5b1b1e38195e38293dscf1469

 

 

e5b08fe7868ae38195e38293dscf1477

 

 

e69ca8e69d91e38195e38293dscf1480

 

絵の具遊びのような感覚でやるので、一見でたらめに見えたりするかもしれないけれど、やはりその人にしかできないものだったり、無意識からやってくるその人のイメージというのが出てくるんですよ。

こういうのを美術用語では「ドローイング」というのですが、頭で考えたイメージを描いたり、モチーフを観察して再現するというよりは「手で考えていく」ことを重視したメソッドです。これは自己の深層のイメージを探るには強力なので、多くの画家たちがこのドローイングをやっているんです。

 

まだまだ他の人のもご紹介しますね。

e688b8e794b0e38195e38293dscf14731

 

e6b0b4e4b88ae38195e38293dscf1478

 

e5b68be794b0e38195e38293dscf1467

 

e5b2a9e5b1b1e38195e38293dscf14711

 

さあ、この下地(ドローイング)を生かしながら、モチーフがどのように描かれるのか、乞うご期待ですね。

«  | ドローイング |  »