9月は「メディチ」です。デッサン講座時間帯3名まで制作可能です。
石膏像の「メディチ」はルネサンスの大巨匠ミケランジェロが造った「ジュリアーノ・デ・メディチ像」の首から上部分を石膏取りしたものです。
フィレンツェにあるメディチ家礼拝堂の「ジュリアーノ・デ・メディチの墓碑」の上に置かれた像(写真右上)です。ちなみに下に置かれた対の像は「昼」と「夜」です。大理石で造られています。1526~1533年 630×420cm
ジュリアーノ・デ・メディチ (Giuliano de’ Medici, 1453年 – 1478年4月26日)は、ルネサンス期イタリア・フィレンツェ共和国の政治家です。かの有名なフィレンツェの実質的な支配者として君臨したメディチ家の一員です。フィレンツェ・ルネサンスの黄金時代を築いたロレンツォ・デ・メディチの弟です。
ミケランジェロといえば、昔、絵を始めた頃、絵の先生に勧められて読んだアーヴィング・ストーン著「ミケランジェロの生涯 苦悩と歓喜 」が懐かしい。すごく感動したことを覚えています。今アマゾンで調べてみたら、絶版になっていて中古で9400円になってました。
ちなみに、同じ著者の「炎の人ゴッホ 」もその頃読みました。よかったですね。あのときの感動を忘れずに生きてゆきたいです。アーヴィング・ストーンの伝記はただの伝記というより、作者がゴッホやミケランジェロそのものになっているといってもいいくらいリアリティのある伝記です。