モチーフが変わって2週間ほど経過しましたが
土曜講評会が昨日、開催されました。
前回のモチーフや石膏像など9点の作品が並びました。
絵を見ていると夏期休業前のモチーフが懐かしく感じてしまいます。
パステルや油彩など様々ですがどの作品も色が綺麗で楽しい気分に
なりました。
今年の3・4月のモチーフやご自宅のお庭や盆踊りの様子など
夏を想像したり懐かしかったり可愛いわんちゃんでほっこりしたり
作品それぞれに愛を感じました。
石膏像や春の野外スケッチ講座で描かれた作品もあり
楽しい講評会になりました。
講師より「絵画空間」と言う言葉が出たのですが
これは「現実の空間とは異なるキャンバス上に描かれた
空間を意味する」そうで鑑賞者に存在するはずがない
奥行きや空気感をもたらすそうです。空間はどうだろう?と
意識しながら描くと良いそうで
物の周りにある気配、空間に感情があるって
まさにイリュージョンなのでしょうか?
先日、会員さんに宮の森芸術倶楽部に入会される前から絵を描かれて
いたんですか?とお尋ねしたことがありました。
ずっと絵が好きで働くようになって初任給で絵の具箱を買ったんですよって
教えていただきました。
なんて素敵なお話だろうと思い私なんて何を買ったかなんて
何も覚えていなくて・・・
いつまでも心にそして思い出に残るような大切なもの
私は何もないので、人生最後のお給料で買いたいなって思いました。
今回講評会に参加できず講評をご希望の方はお申し出ください。
個別に対応させていただきます。