miyagei230319ー土曜講評会(3/18)
新しいモチーフに変わってから、かなり日数が経ってしまいましたが
2ヶ月に一度、行われています土曜講評会が昨日
開催されました。
1・2月のモチーフを中心にたくさんの作品が並びました。
8名の方が参加されました。
見た通りに描くのも大事なことですが
光の強さで、そこにある空気感を作り光と影の世界が出来上がる。
「24時間、絵のことを考えている」と言われた会員さんも
いらしたり、「新聞や雑誌の写真を見ていると絵を描きたくなる」と
言われた方もいらっしゃいました。
上の3枚の作品は同じ会員さんが描かれたもので
2ヶ月で完成されました。
こちらの会員さんもいつもたくさんの作品を
制作されていらっしゃいます。
油彩画F15号です。
受付の私の席からちょうど見ることができたので
色を重ね完成まで拝見させていただきました。
敷物の折り返しの部分の色が濃くなって私には
浮き出ているように見え
まさに光と影の世界なんだと思いました。
こちらも油彩F15号です。
この造花のお花や葉がまるで生花のように描かれて
まさに命が吹き込まれたような素晴らしい作品です。
パステル画です。
絵の中にさりげなくワンチャンが‥
毎回かわいいのでまず見てしまいます。
毎回完成される作品の色がとても綺麗で
あの骨がこんな綺麗な色になるなんて、すごく素敵です。
こちらの作品はWSのもので前回ブログで紹介させていただきましたが
もう少し色を重ねてみたいそうです。
完成されるのを楽しみにしています。
次回の土曜講評会は5月になります。
今回参加できず講評をご希望の方はお申し出ください。
個別に対応させていただきます。
miyagei230317ースケッチ講座
今年は春の訪れが早く歩道の雪はすっかり溶けました。
春は出会いも別れもあり楽しく悲しい季節です。
先々週は果物が水に浸かっていましたが、今回はお花です。
お花のモチーフは久しぶりです。
5名の方が参加されました。
講評会も行われました。
短い時間で2枚も描き上げられた方もいらっしゃいます。
miyagei230303ースケッチ講座
今日はお雛祭りですね。
モチーフは何か関連があるもかな?と思いながら
アトリエに入りましたが…
果物、野菜が水に入っていました。
しかも大きなビーカーに。
4名の方が参加されています。
講評会も行われました。
気泡が素晴らしい作品や、見せたいところをしっかり
見せている作品などが並びました。
来週は3・4月のモチーフを描きます。
たくさんの方の参加をお待ちしています。
miyagei230228ー3・4月新モチーフ
今日で2月も終わります。
「2月は逃げる、3月は去る。」
と昔母が言っていたのを思い出すほど、時が経つのが早いです。
モチーフが変わりました。
アカデメイア専用モチーフです。
アカデメイアと講座フリーコース共有モチーフです。
これらのモチーフはGW前までを予定しています。
miyagei230224ースケッチ講座
今日は2月最後のスケッチ講座です。
長い冬も、ようやく終わりに近づいています。
来週は最高気温が二桁になるみたいですし
春ももうそこまで来ているのかもしれません。
今日のモチーフは敷物の赤が艶やかでおしゃれな感じです。
講評会も行われました。
2時間で描き上げたとは思えない素晴らしい作品が完成しました。
来週もモチーフを用意していますので
たくさんの方の参加をお待ちしています。
miyagei230217ースケッチ講座
今日は気温が上がり道路は川のようになっています。
お花が続いていましたが、今日のモチーフは
フルーツと野菜の盛り合わせです。
ビンや縄もあり短い時間で描くのは大変そうなモチーフですが
全部を綺麗に完成させず、どこか一部を切り取って
仕上げるのがスケッチです。
5名の方が参加してくださいました。
講評会も行われました。
miyagei230214ーアカデメイア火曜日WS講評
2022年9月29日から始まったアカデメイア火、水曜日のワークショップ。
今日2023年2月14日で終了しました。
講評会も行われました。
テーマは小説や物語の一部を読み、その情景や印象を絵に表すというものでした。
講師が選んだ10作品も中から各々選択し、約4ヶ月半で制作しました。
私も小説の一部だけを読みました。
果たしてどんな風に作品となるのか興味津々でした。
今回のブログは私の思ったこと感じたことを中心に書いてみたいと思います。
こちらの作品は「ノルウェイの森」から。
窓の外を描いた情景が時間の流れとともに変わっていく様が感じられます。
「かがみの孤城」より。
孤城という寂しくちょっと怖い感じのする響き。
そんな城に少女は招かれました。
狼の後ろのお城は私の想像をはるかに超えた素敵なお城でした。
「サヨナライツカ」より。
ザ・オリエンタル バンコクのホテルのロビー。
男性の視線の先には、彼をひどく動揺させてしまうほどの人物がいた。
強張った顔と手に持った赤いワインが印象的でした。
「センセイの鞄」より。
居酒屋のカウンターで隣り合わせたふたり。
高校の先生とその教え子だった。
この絵の状況は再会したばかり。
ちょっと緊張感も感じられる。
それが「歳は三十と少し離れているが、同じ歳の友人よりもいっそのこと近く感じるのである。」と変化していく女性のその姿も観てみたいと思いました。
「阿蘭陀西鶴』より。
目の不自由なあおい。
亡くなった母から仕込まれた台所仕事。
時の移ろいも肌や耳で感じる。
そんな空気がそこはかとなく感じられました。
こちらの作品も「阿蘭陀西鶴」より。
「母から手を取るようにして、幼い頃から台所を仕込まれた。」
見上げる母の姿はあおいの目には映らずとも、そのぬくもりを感じていたに違いないと思える作品でした。
「三国志 一の巻」より。
絵に描かれているのは劉備、関羽、張飛でしょうか。
六百頭もの馬を信都まで運ぶという。
この先がどうなるのかワクワクしました。
私は三国志は漫画でしかで読んでいないので、小説も読んでみるかという気持ちになりました。読めるかな?!
これらのワークショップの作品は他の作品を制作しながら、作り上げました。
その情熱はすごいとしか言いようがありません。
これから春に向けて、そして次の作品展に向けて進みたいですね。
miyagei230203ースケッチ講座
今日のモチーフは色鮮やかなお花です。
レースのおしゃれな敷物にりんごもあります。
アネモネです。紫色がとても綺麗ですね。
4名の方が参加して下さいました。
講評会も行われました。
いつも熱心な講評です。
miyagei230128ースケッチ講座(1/27)
毎日寒いですね。
冬なので仕方ないのですが、つい寒いと言ってしまいます。
同系色で揃えたモチーフです。
この薔薇は造花ではありません。赤や白以外にも色々なものがあるんですね。
今日は参加された方が少なく3名です。
講評会も行われましたが、作品が3点でしたので今日のモチーフ以外の
絵の描き方なども説明したり
いつもとは違った講評会になりました。
miyagei230121ー土曜講評会
今年最初の土曜講評会が今日開催されました。
大雪の中6名の方が参加して下さいました。
ありがとうございました。
まずプロジェクターで映像を見ました。
“描きたい絵のイメージは尽きることはない”って素敵な言葉だと
思いませんか?
イメージを膨らませながら描き続ける。
絵を描く心得や趣味また理解する能力のない私ですが
毎回完成する作品に感動しています。
前回のモチーフを中心に作品が並びました。
もはや「芸術なしでは生きられない」
そんな言葉が天から降りてくるような講評会でした。
今回参加できず講評をご希望される方はお申し出下さい。