宮芸ブログ

miyagei211117ー石膏デッサン

宮の森芸術倶楽部の講座フリーコースのタイムテーブルでは毎日デッサンの時間を設けています。

 

火・水曜日の午後と木・金・土・日曜日の午前はデッサンの時間になっています。

 

今日ご紹介するのは制作中の鉛筆デッサンの作品です。

 

 

石膏像はモリエール胸像です。

 

石膏像は1ヶ月ごとに変わります。

 

この会員さんは、週2日通われています。

デッサンと油彩を1日ずつ制作しています。

通い始めてから約3年半が経ちました。

 

石膏像は奥が深く、難しいとおっしゃていられました。

 

納得のいく作品になかなかならないと。

 

 

 

あと一回(2時間)で完成の予定だそうです。

 

 

 

miyagei211116ーアカデメイアWS・顔の描き方

「久しぶりのアカデメイアWS」から1ヶ月あまり。

 

「顔の描き方」のワークショップ3回目です。

 

今日は7名の方が参加されました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

写真やスマホの映像を参考に描きすすめます。

 

今日参加できなかった方は、個別に講師が見ますのでご安心を。

 

 

今更ですが、一番上の赤い文字列をクリックまたはタップすると、

以前の関連ページへとジャンプします。

お試しください。

 

 

 

 

miyagei211112ースケッチ講座

2週間振りにスケッチ講座の様子をお知らせします。

アトリエの窓から見える街路樹は2〜3日前の暴風雨で

すっかり葉が落ちてしまいました。

道路がイチョウの葉の黄色になった光景を見ると、もうすぐ冬になるような

気がします。

 

 

今日のモチーフはお花を中心とし、縄跳びなどもあり

楽しい感じになっています。

 

 

10:30〜12:30の2時間で描きあげるので

皆さんの手の動きが止まりません。

 

 

講評会も行われました。

 

敷物をグラデーションで弱めるとモチーフのイメージと色彩がマッチし

花が主役になる作品が描けたりします。

スケッチは短い時間で、描きながらバランス感覚を

勉強するには良いそうです。

 

 

 

 

 

 

また来週もたくさんの方の参加をお待ちしています。

 

 

miyagei211109ー炭治郎現る

1ヶ月ぶりの更新です。

「刀の色は」の続きです。

 

かなり進んだように思われます。

 

 

中心には刀に隠れるように主人公が描かれています。

 

次の3枚のパーツには、それぞれ2人ずつキャラクターが潜んでいます。

 

 

 

 

難しい・・・。

 

これから黒をもっと効かせていきたいと。

 

そして、

 

見えないものを見えるように、

 

見えるものを見えないようにと。

 

まるで無我の境地です。

 

次回をお楽しみに。

miyagei211104ー純粋

純粋にものを見るというのは果たして

可能なのでしょうか?

少なからず何かのバイアス(観念)がかかった状態で

私たちはものを見ているように思います。

だからなかなかその境地には至れない。

でも時折、制作にものすごく没入している時に一瞬世界が新鮮に

見えることがあったりします。

その時は何か嬉しい気分になります。

それが絵を描くことの意義の一つなのかもしれません。

その体験を何度も重ねてだんだん純粋なものを見て行くように

なっていくのかもしれません。

 

でもその中には完全ではないにしてもその純粋さの度合いが強い人がたまにいます。

それが今回紹介する会員さんの作品です。

 

 

既存のものの見方や描き方などに左右されないアート作品が近年

注目されていますが、この作品もそうしたエッセンスを含んだ作品だと思います。

 

ものに対して塗り方や描き方を直感的に変えていき

それがテクスチャーの異なる表現を生み出し

見る人の心をざわつかせているように思います。講師の言葉が

絵をみてもわからない私にも伝わるような暖かな言葉でした。

 

最後になりますが、この作品の会員さんに難しかった点をお聞きしました。

草花の細かいところを描くのが大変でした。とのことです。

 

 

確かにとても細かいです。

 

上手くいったところは、モチーフ全体を入れられたことだそうです。

 

F15号の油彩画です。

 

 

miyagei211031ートルソーを描いて

今日は日曜日の会員さんの絵を紹介します。

長く在籍していらっしゃる方です。

F15号のキャンバスで油彩画です。

 

1枚目の絵は4日目、中間のころです。

 

 

どんどん描いて行きました。

2枚目が完成です。

 

 

講師にも講評してもらいました。

 

物の質感や色味などの特徴を捉えて、丁寧に色を重ねて描いています。

絵の具の、のせ方や筆のタッチの入り方をよく変化させて描いているのが良いということです。

 

大変だったところを聞いてみました。

敷物や本の細かいところを描くのが大変だったと教えてくださいました。

 

ではよくできたなと思うところも聞いてみました。

 

    

 

青い瓶に石膏像が透けて見えます。

この部分が良く表現できたとのことです。

 

あとはバックの色もお気に入りだそうです。

 

今日からまた新しいモチーフを描き始められました。12月の末には素敵な絵が完成するのを

楽しみにしています。

 

 

 

miyagei211031ー土曜日講評会

10月29日の金曜日にモチーフが変わりましたので

2ヶ月に一度行われていた土曜日講評会を昨日、久しぶりに開催しました。

5月以来です。

 

 

たくさんの方が参加して下さいました。

 

 

実は創造性というのは自分がいなくなった時に現れるものなんです。

と、講師が講評の前に話し始めました。

 

それは例えば制作に没頭したり

対象にのめり込んでいる時に

ふっとやって来るのです。

その鍵はリラックスすること。

考えとかやり方とかで頭がいっぱいになっている時はやって来ない。

もちろんリラッックスといっても何もアクションしないでいるという意味ではなく

アクションの中で、のめり込んでいく中で、

リラックスが起こるというのが想像の不思議なところ

だから積極的に手を動かすことは大事です。

 

 

 

 

 

Aモチーフを描かれる方がたくさんいらっしゃいました。

 

色々な表現やアクションやアイデアが自分を通してやって来る。

その時、創造性が花開くのです。

 

 

 

ドライフラワーも見事に描き上げていらっしゃいます。

 

何かに没頭できるモチーフだったり

描きたいものを見つけるといいんです。

それかどういう絵だと楽しいか探って見るといいでしょう。

 

 

 

 

人によっては細かく部分的に描くときが最高に楽しいという人もいるし

想像で描くのが一番集中できるという人もいます。

 

 

 

 

長い間、講評会を休んでいたので、かなり前のモチーフを描かれた作品もありました。

 

 

 

どんなものを描きたいか?

あるいはどういう風に描きたいのか?

一番自分の好きなものを探してみましょう。

 

 

久しぶりの開催でしたが作品をたくさん見ることができ、とても楽しい講評会でした。

 

今回参加できなくて講評を希望される方がいらっしゃいましたら

お申し出下さい。

 

 

新しくなったモチーフの完成も楽しみです。

 

miyagei211029ースケッチ講座

今年は秋が短いなと思ってましたが

今週は寒さも弱まり過ごしやすい日が続いていました。

朝は雨でしたが今は陽が差しています。

 

 

カウンターの上に置いてある植木です。

会員さんからいただいたものです。

 

 

今日は7名の方が参加されています。

 

 

講評会も行われました。

 

スケッチは完璧な仕上がりが難しいので

雰囲気が伝わるように描くことが大切です。

 

 

 

 

 

 

 

先週は講師が不在でしたので

2週分の講評となりました。

 

 

 

先週のモチーフはハローウィンです。

 

 

 

 

 

 

 

来週は11月・12月のモチーフを描きます。

たくさんの方の参加をお待ちしています。

 

 

miyagei211029ー11・12月新モチーフ

今日からモチーフが変わりました。

 

アカデメイア専用モチーフです。

 

 

 

 

アカデメイアと講座フリーコース共有モチーフです。

 

 

 

 

もうひとつの共有モチーフです。

 

 

 

 

 

これらのモチーフは年内いっぱいとなります。

 

石膏像は11月2日火曜日から新しいものに変わります。

 

 

 

 

miyagei211026ー水滴とノームと草花と

「水滴と妖精ノーム」の続きです。

 

水滴を描き込んでいます。

 

 

 

 

 

 

パレットにはグリーン系を中心に色が置かれています。

水の量を微妙に変えながら、色を重ねて行きます。

 

 

 

もう少しで完成のような気がするとおっしゃていました。

 

気になるノームはどうなったのでしょうか。

 

 

 

ノームも可愛いのですが、そばで咲く草花がとても愛らしい。

 

その小さいお花がノームに語りかけ、ノームが少しずつ返事を返しているようにも見えます。

 

 

 

 

 

この絵の中ではゆったりとした時間が過ぎて行くように感じられます。