宮芸ブログ

miyagei211020ートルソーとモンステラ

モチーフにはないものを描き加えて、オリジナリティを出す。

 

 

 

 

トルソーの横に観葉植物モンステラを描きました。

 

 

 

背景とモンステラとトルソーの並びがだんだんと前に迫ってくるようで素敵です。

 

難しかった箇所をお聞きしたところ、

トルソーの横から下へとかけてある布のたわみ具合と柄だったそうです。

 

 

 

 

 

そろそろ完成のようです。

 

 

このモチーフも来週までです。

今回このモチーフはとても人気がありました。

 

 

 

 

 

 

miyagei211019ー観葉植物

今日は絵の話題から少し離れて。

 

会員さんからいただいた観葉植物。

ドラセナコンシンネ 。

 

元気がなくなっていました。

今年は枯れた葉を切ったり、春から秋にかけては水やりの回数を増やしたりと。

会員さんも心配して栄養剤をあげたりと。

 

少し元気になりました。

 

 

 

真ん中から元気な新しい葉が出て来ました。

 

 

そしてもうひとつ。

 

同じ会員さんから頂きました。

サンセベリアの脇芽の水差しです。

 

欲しい方がいたので、差し上げました。

残ったサンセベリアは、植木鉢に植えました。

 

 

 

水差しに入れてくださったビー玉やおはじきも添えてみました。

 

大きくなあれ。

 

 

miyagei211015ースケッチ講座

朝は雨が降っていたのに午後からは青空が

広がりました。

秋は天気が変わりやすいですね。

10月も半ばとなり、道を歩くと雪虫も飛んでいます。

そろそろ初雪の便りも聞こえて来そうです。

 

 

今日は描くのに少し時間のかかるモチーフです。

 

 

5名の方が参加されています。

 

 

 

 

 

 

スケッチは短い時間で描くので

色の印象を決める事が大事です。

 

以前にも講師が話していましたが、そこにないものを

想像して描くことはとても良いことだそうです。

 

モチーフにはないものを描かれている会員さんが

たくさんいらっしゃいます。

 

 

このモチーフは先週(10月8日)のものです。

講師が不在だった為、2週分まとめての講評となりました。

 

水彩は筆に含ませる水分で

絵の雰囲気が変わるそうです。

 

 

 

 

 

 

フライパンのモチーフには目玉焼きやウインナーが描かれています。

見ているだけで楽しくなりますね。

 

miyagei211013ー窓の内と外と

2ヶ月ぐらいずっとこの作品に取り組んでいる会員さんがいます。

 

 

まずジェッソで下地を作り、メジウムでカーテンの生地感や木々の盛り上がり感を出しました。

 

そして油絵の具で色を加えていきます。

 

 

 

 

参考にしている写真です。

 

 

窓辺で昼寝をしている猫を撮ったら、窓に外の様子が写り込んでいたそうです。

 

猫の後ろにはカーテンがかかっています。

この面白い、そして複雑な状況を作品に。

 

 

 

窓に写り込んでいる建物や木々の様子が、不思議な幻想的な感じを醸し出しています。

 

 

 

 

 

寝ている猫が可愛くて撮った風景ですが、猫は主役にならないかもってお話されていました。

 

 

上の写真の下の方にいるのがその猫です。

 

これからが楽しみです。

 

 

miyage211012ー久しぶりのアカデメイアWS

いつ以来でしょうか。

非常事態宣言やまん延防止の期間はアカデメイアのワークショップを中止していました。

 

今日本当に久しぶりに行われました。

 

火曜日午後のワークショップは「人物表現」。

テーマは「顔の描き方」です。

 

資料を参考に講師の話は進みます。

 

そして顔を描く際の注意点などを説明しました。

 

その後実際に顔を目や口などのディティールを描かずに、顔を立体的に描くという作業を行いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

明暗だけで表現していきます。

 

立体を作ることの難しさを痛感したというお声が聞かれました。

 

これから月1回くらいでワークショップが開かれる予定です。

 

 

次回をお楽しみに。

 

miyagei211006ートルソーと青いガラス瓶

コースによっては毎日来ることが出来ます。

 

毎日は大変ですが、ご自分でカリキュラムを設定して、上手に時間を使っている会員さんがいらっしゃいます。

 

 

1週間でいちばん長く向き合っているモチーフがこちらです。

 

 

 

9月1日から制作を始めて、1ヶ月あまり。

 

F15号、油彩画です。

 

 

 

 

トルソーの立体感がとてもはっきりと感じられます。

 

私の個人的な見方ですが、この部分が好きです。

 

 

完成まであと3週間あまり。

 

これからの道筋をお聞きしたところ、手前の青いガラス瓶がまだまだ不十分なので描き込みたいそうです。

 

 

この会員さんは短い時間の席でF6号の油彩画も描いています。

 

そしてこれらの他にも、石膏像の木炭デッサンも並行して制作しています。

石膏像のデッサンはトレーニングですかとお聞きしたところ、きっぱり「好きなんです」と。

こんなに打ち込めることがあるって素晴らしい!

 

 

 

完成まであともう少しかかりそうです。

 

楽しみです。

 

 

miyagei211005ー刀の色は

「始まりの呼吸」続きです。

 

約1ヶ月ぶりの更新です。

 

 

9月9日に撮ったものです。

 

 

 

 

 

そして9月14日に撮りました。

 

 

 

 

そして今日です。

 

ここまで使った画材はアクリル絵の具とナイフです。

 

 

 

目を凝らすとナイフで鮮烈な線、刀が描かれました。

 

そして今日初めて筆が入りました。

 

 

刀の色はやはり黒なのでしょうか。

 

これからの進展具合が気になります。

miyagei211001ースケッチ講座

10月に入りました。

今日は少し暑いくらいです。

 

 

モチーフはカラフルな色合いです。

 

 

6名の方が参加されています。

 

 

講評会も行われました。

 

 

 

 

 

 

 

先週は講師が不在でしたので二週分の講評となりました。

 

9月24日のモチーフです。

 

 

先週のスケッチで斬新で楽しいスケッチを描いてくれた

会員さんがいらっしゃいました。

 

 

本来の絵はこれです。

 

 

上から紙を貼り漂流している様子を描いています。

新しい技法です。

感動してしまいました。

スケッチって楽しいですね。

来週もたくさんの方の参加をお待ちしています。

 

 

 

 

 

 

 

miyagei210929ーそろそろ仕上げへ

 

「この青を選んで」の続きです。

 

3週間ぶりの更新です。

 

 

 

絵の一番手前を描き進めました。

 

 

丘から見渡しているのでしょうか。

 

奥行き感がぐっと増しました。

 

 

これからは村の家々の様子や周りの木々をもう少し描き込むそうです。

 

 

 

完成まであと少しなのでしょうか。

 

じっくり見ていきたいと思います。

miyagei210928ー水滴と妖精ノーム

素敵な写真を参考に、物語を構成するがごとく表現していきます。

 

 

 

ご家族が撮られた写真だそうです。

 

ご自宅のお庭の息づきが聞こえてきそうなほど、魅力的な写真です。

 

会員さんはこの水滴をなんとしても描きたいと。

 

この水滴がのる葉とともに仲間に加わったのが、妖精ノームです。

 

 

お庭に鎮座しているノームの置物です。

 

 

 

これは下書きです。

 

 

 

大きさはF8号、水彩で制作します。

 

こちらが作品になります。

 

トレースしていきます。

 

 

妖精ノームを拡大してみました。

 

 

妖精ノームは、大地を司る精霊だそうです。

 

森の番人と言われる妖精ノームはガーデンオーナメントとして人気があるようです。

 

近くの小学校に通学するこどもたちが、撫でて語りかけて行くそうです。

 

 

みんなに愛されるノームがどんな風になっていくのか楽しみです。